佐世保南ロータリークラブ
会長 宮地 学
国際ロータリー第2740 地区2022-2023年度佐世保南ロータリークラブのクラブ運営方針を申し上げます。
2022-2023年度RI会長に初の女性会長であるジェニファー・ジョーンズ氏が選出されました。彼女はRI会長就任にあたり、ロータリー活動にはDEI「Diversity(多様性)、Equity(公平さ)、Inclusion(包摂)」が重要であるとし、2022-2023年度RIテーマを「イマジン・ロータリー」としました。
当地区の2022-2023年度ガバナー上村春甫氏は、このRIテーマに沿って地区テーマを「『想像』して『創造』しよう・・・・ロータリーで未来を!」に決定し、「女性会員の増強」「青少年活動の活性化」「リーダーシップ開発活動の強化」を地区活動及びクラブサポートの重点項目とされました。
2022-2023年度佐世保南ロータリークラブの運営方針つきましてもこのDEIの考え方を基本に性別、年齢、職業に関わらず、多様な会員が楽しく集えるクラブにしたいと考えています。
RI会長のジェニファー・ジョーンズ氏はロータリーの不思議な力の話をされました、私もロータリークラブに入っていろいろな不思議な経験をさせて頂きました。
上村副会長も税理士会で多くの支援を受けていますし、篠原幹事とも米山奨学生を通じてこれまでに無い体験をすることが出来ました。このメンバーと共にクラブ運営に携わることは本当に幸せであり、不思議な縁だとも感じています。
また、職業奉仕に関してもロータリーに入会するまでは、職業をとおして奉仕するものだと思っていましたが、職業そのものを立派に遂行することが職業奉仕であることを教えられました。シェルドンの職業奉仕の理論は非常に参考になることが多く、そのような経営学者が存在していたことにも驚かされました。
本年の運営方針ですが、前年度の山口嘉浩会長は3~4年かけて会員数を70名体制にする目標を掲げられました。この目標に道筋をつけるためにも、新たな組織体制の下、会員増強に積極的に取り組み次年度に繋げていきたいと思います。
また、寄付に関しましては強制されるものでございませんが、本年度の目標を米山記念奨学会特別寄付へ60万円、ロータリー財団への寄付を6,000ドルと致しました。
皆様のご支援をよろしくお願いします。